今大河ドラマの予告を見ててふと気づいたんですけど、過去の英雄も未来の天才もたくさんいると思うけど、この世界に何かしようと思って、今実行できるのは今生きてるワタシなんだって。ワタシ達なんだって。

ワタシはずっと空想の世界に生きていたけど、なんだか目が覚めました。

死んでしまった英雄や、まだ生まれてない天才達には全然及ばないけど、

今、生きている。

ってなんかとても凄い事に思えてきた。

なんかめちゃくちゃ凄い事を成そうとか、成さねばならないとかじゃなくて、正月に働いて疲れた母の肩を揉んだり、自ら風呂を洗ったり、庭の草花に水をあげたり。

ふてくされて生きているなんてもったいないですよ。

せっかく生きているのに。

働くって雇用されてお金を貰うだけじゃなく、端を楽にする、周りを助けるって言う、「はたらく」もあるんだと思います。

今生きているワタシは、世界に何かをすることが出来る。

千里の道も一歩からって言いますし。

後世に遺すのは「真面目なる生涯」って内村鑑三さんが書いてましたが、

真面目に読書に励み、落ち着いた生活をして、働いて、ただそれだけで満点だと思います。

そういう人生をワタシは生きていきたいです。

そしてほんの少し何かいいもの、あたたかいものをこの世界に遺せたら…

本当にそう思います。